けん玉 |
けん玉 |
|
![]() |
||
| |
||
けん玉けん玉(けんだま)については、「あ~あ~、あの子供のおもちゃのけん玉ね。見たことある」と言う人、多いんじゃないでしょうか? 確かに、昔は玩具に位置づけられていたのは確かですが、いまどきは、「けん玉を侮る(あなどる)なかれ!」です。けん玉には、きちんとした公式(日本けん玉協会)の級・段位認定制度もできてるし、その内容ときたら大変なものです。 結構難しい技を体得するのに、体全体の運動神経を駆使しなきゃいけないし、時間も掛かるし、で、うまくけん玉のコツをつかむと、しっかり「はまっちゃう」と思いますよ。 体全体を慣らす必要があるため、まずは「頭」から 生い立ちなぞを、どうぞ! ◆生い立ち 日本には江戸時代に伝わってきたといわれている。「すくいたまけん」とよばれていたようです。 明治時代になり、文部省(現在の文部科学省)が「盃及び玉」として紹介した。それが子どもの玩具となったようです。 大正時代になり、鼓をヒントにした皿胴を組み合わせた「日月ボール」もしくは「明治ボール」が売られはじめ、今のけん玉の形が完成しましたよ。 1977年は爆発的な大流行となりました。おいらも、この波に乗っちゃったということです。時間を忘れて没頭したのを覚えてますよ。休み時間はけん玉練習会でした。 ◆けん玉のつくり けん玉は、「けん」と呼ぶ本体と、「玉」に分かれます。それらは「糸」でむすばれていますよ。糸なしでやるのも、なかなかスリルがあっておもしろいですよ。 けんは、「中皿」が底に、玉をさす「けん先」が頭にあります。けん先の頭から3分の1くらいの位置に、「大皿」と「小皿」が一体となった部位があります。 なお、中皿とは3つの皿のうち「真ん中の位置にある皿」という意味で、大きさは一般的に大皿>小皿>中皿となっていますよ。(この、小皿>中皿は、日本けん玉協会のものを実測すると小皿の直径が約35mm、中皿の直径が約32mmとのことです。 これ間違えやすいですので、注意してね。) 自分で描いたので、ちょっと実物とは違いますが、各パートの名称は以下のとおりですよ。覚えてくださいね。写真も添えてみました。
さて、これから、けん玉の演技の基本に移りますが、詳細には専門の本や、とても詳しいサイトもありますので、そちらに譲ることとして、概要の説明になりますので、ざっくりと把握してくださいね。 「願わくば、近くの道場を見つけて、即、入門するのが、1番の近道ですよ。」 ◆けん玉を買う けん玉は、各地のお土産屋さんでも売っていますが、もちろん、これらでもできます。実際、おいらも小さい頃は、まずこれから始めました。カラフルなあれです。でも、協会認定のけん玉を使ったら、やはりぜんぜん違うんですね。 日本けん玉協会認定のけん玉は、おみやげ屋さんで売っているのと比べて、手にしっくりなじみ易いと感じました。けんは何も塗っていないので、滑りにくいです。 これから、「やってみよう」と考えている人、「なかなか上達しないぞ」と思っている人、どうぞ、日本けん玉協会認定品を買うことをお勧めしますよ。 製造会社によって、商品名がいろいろありますが、どれも認定品、つまり規格が同じですので、基本的にはいっしょと考えてもいいです。その筋では、やはり、人気商品というのがあるみたいですので、調べてみるのもおもしろいですよ。 認定品ですから、規格が決まっています。今は、お店によっては旧規格と新規格の両方が売っているかもしれません。まず、練習するだけならば、どちらでもいいのではないかと思います。ただし、公式競技に出場する場合は、新規格のものでないとだめですから、注意して購入してくださいね。 しっかりと「新規格のけん玉をください」と言ってくださいね。 値段は、認定品とは言っても、千円ちょっとですので、お手ごろですね(ありがたや~) 気分転換に、複数本持つのもいいかも。 玉の色は、昔は赤と言いますか、朱色しか無かったように記憶していますが、今は、赤の他にも無色、青、ピンク、グリーンなどいろいろありますから、好きなのをえらんでくださいね。 では、手元に「けん玉」を用意して、読みながらまねてくださいね。無くても、それらしいものを使って、イメージトレーニングしてください。 ◆けん玉の基本 では、「けん」の持ち方からです。 技を始める前のけん玉の持ち方ですよ。 大皿グリップ けんの根元を、親指と人差し指でつまみ、残りの指を小皿に添え、けん先を下に向ける持ち方です。 小皿グリップ 大皿グリップの要領で、残りの指を大皿に添えると小皿グリップとなるよ。 けんグリップ けん先を上、大皿を手前に向けて皿胴の下のけんを持つ。薬指、小指は添えても、添えなくともいいよ。自分にあった持ち方に慣れましょう。 玉グリップ 玉だけを持つグリップです。穴を真上にする場合が多いよ。 ろうそくグリップ 中皿を上にしてけん先を持つよ。親指、人差し指、中指でもつのが自然。 つるしグリップ 糸の中央あたりを指でもち、けんと玉をぶら下げる。技によって、けんと玉の位置が変わるよ。玉の穴にけんにさす、ささない、糸を人差し指だけにかける、親指と人差し指でつまむなどある。どの場合も糸を余らせて持ってはならないぞ。 極意グリップ けんを横にし、親指で小皿を、残りの指で大皿を持つ。 おしゃもじグリップ すべり止めから中皿のふちあたりを軽く握る。 ◆では、構えて! まっすぐ 玉やけんなどを真下に垂らした状態、または玉をけん(けんを玉)に乗せて正面で構えた自然な体勢です。 ななめ 玉やけんなどを反対の手で持って体側に引き寄せ、地面に対し角度がついた状態からスタートするときの体制ですよ。 ◆体の動き(これがキモですよ。 キモっ!!!) とっても大事なので、よーく「コツ」をつかんでくださいね。技はそれからゆっくりマスターしてください。何でも基本をみっちり把握しないとね。 「コツ」をつかめた瞬間は、とても達成感が感じられ、なんとも言えない充実感を味わえると思いましすよ。 なんと言っても、体全体でけんや玉を動かすこと。「手先、腕だけでは、ゼッタイ思い通りにならないよ。」思い通りにならないと、つまらなくなるし、けん玉の面白さを知らないでやめてしまうことになっちゃうかも。とても、残念です。 逆にコツをつかむと、どんどん上手になっていくからね。後は練習量だよ。 では、いいですか? 大げさすぎるくらい、『中腰までしゃがんで、「すっ」と伸びて』の動作を基本にしてくださいね。しゃがんでから「すっ」と伸び上がるときに、手首のスナップを効かせて「ちょっと」、玉(技によってはけん)を、すくい上げるようにね。体といっしょについてくる感覚をつかんでください。もちろん、玉またはけんの方が、あがるスピードは速いですよ。 「玉」(技によっては「けん」)が落ちるとき、その落下速度よりちょっと遅めに、いっしょにしゃがみこみます。「きめ」の瞬間です。ひざの屈伸運動、「あっ!そういえば、スクワッドに似てますよ」 両者が触れるときは「そおーーーーと」出会うようにタイミングを合わせます。(表現が難しいぞ! 国語2~3だったから うーん?) 何を言いたいかというと。 皿を手で胸の前あたりに固定しておいて、目の高さあたりから「玉」を落としてみてください。木どおしだから、反発して「カーン」と鳴って玉は跳ねて落ちちゃうよね。あの小さな皿に載せるためには、反発力を最小限にする必要があるんだ。 今度は、目の高さくらいから「玉」を落として、皿に触れる手前で、「すっ」と、手を下げると同時にしゃがんでみてください。手だけ下げると、皿が傾いてしまうので、玉は乗らないね。皿を真上を向いたままにするためには、自分がしゃがみこむしかないよね。 この しゃがんで⇒伸びて⇒しゃがんで⇒「きめっ!」を練習して、「けん」と「玉」が音なくドッキングする感覚を、自分のものにしてくださいね。 ◆お手入れ とくに、これといったお手入れはしていませんが、やはり、楽しませてくれたお礼に、取り扱いは丁寧にしてあげましょうね。きっと、「けん玉」にも伝わると思いますよ。 今度は、きっと、決まってくれる!(ハズ) ◆けん玉の技 あれこれ けん玉の技は、正直、かぞえきれないほど考えられているようですが、2000年に日本けん玉協会が定めた「けん玉の技百選」を紹介しますね。 ただし、解説については、右利き用に説明してあります。左利きの人は、左右と逆に読み取る必要がある技がありますよ。 ゆっくり覚えていってください。あせる必要は何もありませんよ。
◆豆知識 けん玉の親類は、世界中にいろいろあります。 日本国内でも、 北海道はアイヌ民族が楽しんでいた「ウコ・カリ・カチュ」があります。 台湾では、「日月球(リーユエチュウ)」や「劍球(ジエンチュウ)」と呼んでいる。 アメリカでは、インディアンが楽しんでいた「ジャグジェラ」、エスキモーの「アジャクゥァク」があるし、 フランスの「ビルボケ (Bilboquet)」もある。この「ビルボケ」がけん玉の元祖というのが一般的ですよ。 メキシコの「バレロ (Balero)」は現在も売っているので、そちらに行ったら買ってきてみてはいかが? 日本けん玉協会 日本けん玉協会(NPO法人)が、技の定義・整理、級位・段位の認定、各種大会の主催、協会認定のけん玉の販売、その他各種行事の開催など、普及活動を行っています。 日本けん玉協会杯(JKA杯)争奪戦(通称JKAカップ) 全日本けん玉道選手権大会 全日本少年少女けん玉道選手権大会(文部科学大臣杯) 全日本クラス別けん玉道選手権大会 全日本けん玉道パフォーマンス大会 全日本けん玉道もしかめ選手権大会 全日本マスターズけん玉道選手権大会(2008年より) けん玉の技百選 けん玉の技百選は、NPO法人日本けん玉協会の25周年記念事業の一つとして25周年創立記念日(2000年5月5日)に分類・選定されました。 けん玉日本一を決める大会はいくつかありますよ。もしかしたら、何年か先のチャンピオンが、あ・な・た だったりして~。ってなるようにガンバッテください。 けん玉マスター ![]() けん玉をより普及させるために、『けん玉マスター』の称号ができましたよ。 種類は次のとおりです。 ●百の技すべてを3回中3回連続で成功⇒「プラチナマスター」 ●すべての技を3回中2回連続で成功 ⇒「ゴールドマスター」 ●すべての技を3回中1回成功させる ⇒「シルバーマスター」 なお、あまりにもハードルが高いため、たとえば、50の技ができれば「ブロンズ50」のように、ステップアップする称号を設けた。以降「ブロンズ60・70・80・90」がありますよ。 チャレンジするべし! ちなみに、おいらは、すぐずっこけてしまいます。修行、修行、そして修行ですね。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
おいらの足腰に かなうものいるか |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |
|||||||||||||||||||
| Copyright (C) 趣味への旅 All Rights Reserved | |||||||||||||||||||
| ご覧いただきありがとうございます。 また、いつでもきてくださいね。待ってます。 | |||||||||||||||||||